不登校はダメなことなのか?

不登校の子供を2人抱える母親が、

不登校はダメじゃない!」と主張するインスタグラムを見つけたのだが、これはかなり論争が巻き起こるトピックだ。

 

よくよく考えてみると、不登校が駄目な理由はそれほど見当たらない。社交性がなくなるとか、学力がつかないとか自分の責任レベルであって、不登校の社会復帰率はかなり高いらしい。

 

そこで思うのは、不登校児童自身に問題があるということではなく、「不登校を認める不登校児童の親」に問題があることである。一方で私の考えるところでは、「学校に行って欲しい」と子供に対して思っている親には大きな問題はない。(勿論改善に向けて努力はするべきなのだが)

 

なぜなら、法的に考えて、未成年には「意思能力(自分の意志で正しく物事を判断する能力)」がないとみなされるからだ。私個人の考えとしても、子は親の考えをある程度引き継いでしまう。

 

意思能力がない子供に対して、不登校を認め、将来的な選択肢を狭めてしまうことは許されることではないと思う。

 

例えば、将来的に子供が医者になりたいと思った時に、不登校で学力が乏しく、医者になることができない可能性もある。

そうでなくても、不登校の経歴が、これからの社会生活の壁になってしまうことは避けられない。

そもそも視野狭窄な社会が問題とかそういう話ではなく、事実そうなってしまうものだ。

 

再三言うようだが、子供は例外なく未熟な存在だから、不登校になってしまうことは仕方ない。

しかしながら、不登校を認めるという親の行為は、確固たる意思能力がない子供の将来を潰す行為である。

 

子供の意思を大事にする!という言葉は許されない。なぜなら、子供に意思は存在しても、しっかりとした成熟基盤の上にある意思ではないからだ。

 

以上から、私は不登校は仕方ないことだと、即ちダメではない!と述べた上で、不登校を認める親を「ダメ!」だと結論づける。