自信と素直さを両立させるには?

昔書いたブログを見て、あまりにも自意識過剰な自分に血反吐が出そうである。

 

そんな青臭い過去の自分に気付いたということは、自分も社会人として、それなりに一人前になってきたと言うことだと思う。

 

さて、そんな過去の自分を一刀両断で否定することは正しいのか?

イーロンマスクの伝記を読みながら考えた。

 

一般的な社会人の観点からすれば、あまりにも青臭くて、餓鬼にしか見えない自意識過剰さも、一概に否定すべきでないと思う。

社会人としての振舞いに心身ともに迎合してしまうことは、日本社会に溶け込んでしまうことであり、自分も日本社会のように停滞(衰退)の一途を辿る気がしてならない。

自意識過剰は避けるべきかもしれないが、自信は、自分の道を歩み、革新を生む手助けになる。周りに合わせているだけでは何も生まれない。

 

ただ一方で、学生のような自意識過剰=自信は、素直さの欠落を生んでしまうと思うし、周りからも良く思われない。

 

何とも悩ましい。

こういう話は、毎回「丁度いい具合」「塩梅」とかいう感覚頼りの話になってしまうが、

結局のところ、体裁としては日本の社会人らしさを保ちつつ、心の内は社会人らしさに反抗し続けるべきなのだと思ったりした。

 

もう少し具体的にすると、

例えば、意味の分からない社内システムがあるとして、

「なぜこんなシステムなんですか?」と先輩に聞くと、取ってつけたような説明をされる。

そこで、「そうなんですね!」で終わるのではなく、体裁上は「そうなんですね!ニコッ」っとしておいて、水面下でシステムを変えようと動く。

そんな社会人でありたい。

 

 

2022年の振替と、今後

目次

1.はじめに

2.増えた脂肪と減量戦略

3.現在の業務内容

4.できるようになったこと、できないこと

 +できなくなってしまったこと

 +2023年強化したいポイント

5.働いて気付いた強みと弱み

6.将来へのライフプランと戦略

 

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1.はじめに

12月28日、クリスマスも終わり、年内の仕事も片付いた。すっかり年末気分だが、今年1年を清算しなければならないという強迫観念に襲われている。

思えば、学生時代と比べれば何もかもが違う1年だった。理想と現実にナイフを突きつけられ、「このままでもお前の生活はある程度補償されているが、お前は何がしたいんだ?何ができる?」と自分に対して思いながらも、今は仕事に慣れることが大事だから、考えなくても良いと蓋をしていた部分もある。

内定者時代に大きな事を言っていた友人達も、すっかり丸くなってしまって(そう見えているだけなのかもしれないが)社会の洗礼を受けているように感じる。新卒1年目がやるような雑務では、未来に対して夢を持ち続けるマインドで有り続けることが難しいのであろう。自分はそうはならない自信があった僕だが、目の前のことに精一杯で、将来のことなんて考えていられない部分も多い。

結局、就職活動で上手いこと表面上だけ取り繕うことができて、安定を望む人が日本社会に適合しているのか、と思ったりしながら、それはきっと新卒1年目が故の戯言で僕は何も分かっていない、と妙に自分を納得させる。

頭では納得させることができるが、心持ちが追いついていかない感覚が消えない。

 


さて、こんな不安な感情も、きっと将来像と現在地点がボヤけていて、今の自分ですら分かっていないからだと思う。1年の終わりに際して、現在と未来について考えを纏める。

 


2.増えた脂肪と減量戦略

昨年の今頃、僕の体重は58キロ程度だった。

昨日体重計に乗ると、体重は68キロ。運動不足を原因だと仮定し、通勤のバスを徒歩に切り替える等の策を講じて、50キロ代を目指す。

 


3.現在の業務内容

何を仕事にしているかと言われれば「海外現地法人と海外工場、本社を繋ぐ補助業務」と言える。勿論、業務は多岐に渡る為、自分のためにも業務を箇条書きにする。

 


①出荷

A 全般的な商品に対する業務

・最終発注をかける際の確認と発注依頼

・商品要望数が毎月更新されるので、確認→大幅な増減あったら要因確認

 


Bイレギュラー

・システムに反映できていない貨物やサンプルを手作業でシステムに反映する作業

現地法人から依頼された緊急出荷商品が出荷可能か海外工場に確認→場合によっては航空貨物での出荷手配をする作業

 


②売上管理

現地法人から届いた売上サマリーを、日本側へ伝える作業

・システム上に連携されていない工場の売上見込みを、手動でシステムに入れ込む作業

 


③販促物作成依頼

・販促に使うステッカーのデザインを現地法人から集め、業者に依頼、発送

 


④費用清算

・サンプル代、コピー代、販促物代金費用清算

 


⑤その他

現地法人向け業務カレンダー作成

・欧州各地の天気を現地法人に共有

・供給難部品の商品別対応表作成

・欧州地域向け商品を海外から日本へ逆輸入

・資料英訳

 


こう書き出してみると、思ったより沢山の仕事をしていた。国内外の経理、調達、ロジスティクス、R&D(研究開発)、商品企画等と仕事をするため、製造業の広い範囲を見ることができた1年だったと思う。広く仕事を見てきた中でも、PSIと呼ばれる指標を活用しながら、常に本社側、現地法人、販売代理店での最適生産数量、在庫を確保するシステムは画期的だった。他社でも活用されているシステムのようだが、製造業の大元にいるからこそ、商流の川上から川下までを管理するプロセスに携わることができたのは大きな収穫だったと思う。

 


4.できるようになったこと、できないこと

 +できなくなってしまったこと

 +強化したいポイント

 


正直できないことばかりだが、敢えて「①できるようになったこと」にも言及する。

 


①できるようになったこと

・円滑な英文メールでのやり取り

・優先順位を立てて業務を潰していくこと

Excel関数の使用

商流とシステムの理解

・膨大なデータが間違っていないかのダブルチェック

 


②できないこと

・常に100%分かりやすい英文メールの作成

・業務の本質的存在理由を把握しながら仕事を行うこと(作業的にならない)

・適切な時間配分

・無理矢理にでも先輩の時間を確保し、質問すること

・質問が思いついたタイミングでのメモ

・上司、先輩方と丁度良い距離感を取る

 


③できなくなってしまったこと

・フランクな雑談(元々得意でもないが)

・野心を持つこと

・自己研鑽

・即興での論理的な説明

 


④2023年強化したいポイント

・業務の本質的な存在理由を把握しながら業務に取り組む

・全ての仕事に自分なりの付加価値を加える

・先輩方に気を使いすぎない

・仕事に野心を向かわせる

・英語リスニング

 


英語で、専門的な内容話してると、何が何だかさっぱりわからない。英語力だけでなく、業務理解が不十分なことも大きな原因。

 

 

 

5.働いて気付いた強みと弱み

 


①弱み

・仕事が雑

・業務に時間をかけ過ぎ

・自信が無さそうに見え、頼りない

・隣の芝を青く見過ぎ

 


②強み

・勢いだけはあるので、仕事を奪取できる

・残業も苦にならない

・真面目

・不測の事態でも冷静

・意味不明に怒っている人に申し訳無さそうに謝って、いい気分にさせるのが得意

 


総じて、ブラック企業に向いている

 


6.将来へのライフプランと戦略

 


①担当地域

現在は欧州地域を担当しているが、今後はより小さな途上国市場を担当することを目指す。理由としては3つ。

1つ目に、感覚的な問題として、途上国が好きだと言うこと。

2つ目に、大きな市場の中で狭い範囲の仕事を担当するよりは、小さな市場で広い範囲に携わりたい。

3つ目に、well organizedな発達市場より、不測の事態が勃発する途上国のほうが、強みを活かすことができ、面白い。

 


②海外トレーニー

2年目以降応募可能な海外トレーニー枠を目指す。希望地域が選択可能なため、途上国に絞って応募する。

一度諦めてしまった英検1級だが、リスニングとスピーキングに勉強比重を完全に振り、2023年第一回検定に合格することで、海外トレーニーへの意欲を示す。

尚、僕は圧倒的に怠惰であり、自分の力だけでは何もしないことがわかっているため、最終手段として高額な英語コーチングサービス(英語ジムらいおんとひよこ)を利用する。※業務に影響は及ばさないように気をつける。

大学3年次に同サービスを利用し、TOEICの点数を大幅に引き上げた。

尚、前回はあと1問差で英検1級一次試験に不合格だった。

 


③海外MBA

海外トレーニー経験後、海外MBAへの進学を視野に入れる。理由として、2つ。

1つ目に、海外留学できなかったことの未練がある。

2つ目に、アジア圏のMBAに進学することで、途上国ビジネスのプロフェッショナルとしての地位を確立したい。

 

総じて、やり切れない思いが強い1年だった。

トレーニーやMBAのような目標も勿論大事だが、それ以上に、日々の業務に対する向き合い方をより戦略的に、意識高くやっていく必要性を感じる。ビジネススキルは英語力のように、それなりに正しい方法で時間さえかければ磨かれるものではなく、一つ一つの仕事への向き合い方で磨かれるものだとこの1年で痛感した。常に頭を使って、本質的なバリュー、自分なりの付加価値を追い求めた仕事をする2023年でありたい。結果は自分の努力量で評価せず、他人からどう見えるかだけを指標とする。

不登校はダメなことなのか?

不登校の子供を2人抱える母親が、

不登校はダメじゃない!」と主張するインスタグラムを見つけたのだが、これはかなり論争が巻き起こるトピックだ。

 

よくよく考えてみると、不登校が駄目な理由はそれほど見当たらない。社交性がなくなるとか、学力がつかないとか自分の責任レベルであって、不登校の社会復帰率はかなり高いらしい。

 

そこで思うのは、不登校児童自身に問題があるということではなく、「不登校を認める不登校児童の親」に問題があることである。一方で私の考えるところでは、「学校に行って欲しい」と子供に対して思っている親には大きな問題はない。(勿論改善に向けて努力はするべきなのだが)

 

なぜなら、法的に考えて、未成年には「意思能力(自分の意志で正しく物事を判断する能力)」がないとみなされるからだ。私個人の考えとしても、子は親の考えをある程度引き継いでしまう。

 

意思能力がない子供に対して、不登校を認め、将来的な選択肢を狭めてしまうことは許されることではないと思う。

 

例えば、将来的に子供が医者になりたいと思った時に、不登校で学力が乏しく、医者になることができない可能性もある。

そうでなくても、不登校の経歴が、これからの社会生活の壁になってしまうことは避けられない。

そもそも視野狭窄な社会が問題とかそういう話ではなく、事実そうなってしまうものだ。

 

再三言うようだが、子供は例外なく未熟な存在だから、不登校になってしまうことは仕方ない。

しかしながら、不登校を認めるという親の行為は、確固たる意思能力がない子供の将来を潰す行為である。

 

子供の意思を大事にする!という言葉は許されない。なぜなら、子供に意思は存在しても、しっかりとした成熟基盤の上にある意思ではないからだ。

 

以上から、私は不登校は仕方ないことだと、即ちダメではない!と述べた上で、不登校を認める親を「ダメ!」だと結論づける。

 

 

文字にすることが大事

文字にすると言うことが、僕の中ではとても大切だと最近より一層思う。

 

社会人1年目に足りていない部分は多く、業務の全体像が掴めない。掴めないから、ミスをして(そこまで大きなミスはまだしていないのだが)、落ち込む。

 

この全体像が掴めない、落ち込むという2点において、文字にすることが大事かもしれない。

 

まず第一に、全体像が掴めないことは当たり前だと思う。先輩から複雑な仕事を説明されて、1回で分かる人間はいない。文字にして整理することが僕にとっては大切。

 

第二にあるのは、落ち込むのではなく文字にして学びに変えるということだ。落ち込んでクヨクヨしてても何にもならないし、文字にすると自分の成長に繋がっていくきがしてスッキリする。

 

そんなところで、文字にすることを文字にする。今回の日記。

チェーン店の現場にある苦悩と、総合職の責務

最近某ハンバーガーチェーンで勉強することにハマっている僕は、コーヒーを啜りながら英語と戯れる年末を過ごしている。

今も店舗の席に座り、広い窓から交差点と、行き交う人々を眺めている。


横の席に何やら相談をしている男女が座り、なんとなく耳を澄まして勉強していた。


どうやら男性は近隣店舗を管理する本部の方らしく、落ち着いた声で女性の声を聞いている。
女性は店長の奥様らしく、30歳くらいだろうか。察するに、店長である旦那様は鬱病のようで、ここ1,2年悩み続けているようだ。

一般的な社員の働く時間の長さで、とても働けず、短時間勤務をしているような雰囲気だ。


そういえば僕の働く飲食チェーンでも、店長はかなり限界の雰囲気が漂っている。

飲食チェーンにおいては、仕事の負担が店長に集中し、人材不足も甚だしい。こう考えながら、飲食店の闇と、世の中が沢山の人々の負担で成り立っていることを認識する。

 

「おもてなし」という言葉で招致した東京オリンピックは終わったが、日本におけるサービス業の高品質さは、そういった人々の負担で成り立っている。物事には二面性があるとはよく言ったものだ。
サービスの品質と働きやすさを両立させることの難しさは理解した上で、総合職として両立への未来を日本社会に作っていかなければならない。

 

僕は沢山の子会社を抱える会社で働くが、これから働く世界はそういった最前線で働く人の姿が見えにくい場所だと思う。


自分達の事業がうまくいっている時がこそ、沢山の人々に支えられていることを忘れてはならない。
最前線で悩んでいる人達を救ってあげたいが、時には企業の収益と天秤にかけて救えないこともあると思う。


「しょうがない」で終わらせるのではなく、より良い方法を模索することが、総合職としての責務であると、若輩者ながら書き留める。

 

2021/09/03

明後日から登山なので

今日明日はランニングしません

 

反省

寝過ぎた

 

最近は走ることが楽しくて、いつもトレイルランニングの動画を見ては、妄想ばかりしています。

1年以上続けていた就職活動という競争社会から離れて、最近違う感覚があります。

これまではやっぱり他人からの目線を感じて、誰よりも上に立ちたいという感覚でした。

 

まぁでもそんなこと考えてばかりでも、疲れるしなぁって最近思います。

 

何かに意味を付けたくて、常に効率的に、時間を無駄にしない。確かに理想的だけれども、全ての人がそうあるべきなわけでもない。

 

世間的には褒められるような企業に内定し、僕という人間には、一種のラベルがついたわけです。でも、正直違和感しかないというか、何も変わんないんだな結局って思います。なんというか、大企業に入ったからと言って、人間の価値なんて変わらない。というか、そもそも人間の価値なんて存在しない。ただの人間でしかない僕。むしろ、劣っている部分が目につくようになりました。

 

話が少し変わりますが、

その人の好きなように生きればいいって頭ではわかっていたけれども、やっぱり大企業に入った人が勝ち!みたいな思考が、以前の僕にはありました。

 

でも、最近は心の奥底から、そう思わないです。

 

その人らしく、自然体でいれば、まぁそれでいいんじゃないかな

楽しそうに山を走るトレイルランナー達を見ると、一層そう思ったりもします。

その人の興味に、寄り添える人間でありたい。

 

という僕らしくない最近の物思いだったりします。

 

まぁ僕は、自然体だと堕落しそうなので、程よく気を張り詰めてるほうが丁度いいんですけど